理系脳で紐解く日本の古代史

既存の古代史に挑戦!技術と交通インフラを軸に紀元前2世紀頃から6世紀頃までの古代史を再考する!

2024-01-01から1年間の記事一覧

154 氷川神社

<氷川神社楼門> 今回は、関東地方の在住者には馴染み深い武蔵国一宮の氷川神社について言及します。しかし関西などではほぼ無名に近いというから驚きです。 その謎解きも含め確認してみたいと思います。 十八丁もの長い参道は旧中山道だった! 「氷川神社…

153 伊弉諾神宮と多賀大社

今回は、『記・紀』神話の中で、国生み・神生みで有名なイザナキ・イザナミに所縁の伊弉諾神宮(淡路国一宮)と近江の多賀大社に焦点を当ててみます。 イザナキ・イザナミの名の由来はいろいろな謎解きがありますが、もっとも一般的な解釈は、「イザ」(誘う…

152 諏訪大社

<左は春宮の二之御柱、右は秋宮の一之御柱> 『古事記』神話の中で、タケミナカタが敗走して諏訪の地に留まる物語は、奇妙としか言いようがありません。オオクニヌシの系譜にないのに唐突に登場し、以後どこにも登場しません。しかし、諏訪の人びとは敗走し…

151 鹿島神宮・香取神宮

<香取神宮の拝殿と御神木> 今回は、出雲の国譲りの際、高天原から派遣された武神タケミカヅチとフツヌシの来歴と、二神を主祭神として祀る鹿島・香取の両神宮の謎について言及します。 まずは、古文献に記された祭神について確認してみます。 『記・紀』『…

150 住吉大社・住吉4社

<住吉大社第二本宮・第三本宮> 今回は、三韓征伐で活躍したと伝わる神功皇后ゆかりの住吉大社と各地の住吉神社について言及します。 上町台地と住吉大社境内 「住吉大社」は、大阪市南西部に南北に長い舌状の上町台地の南のつけ根部分にあります。そこから…

149 賀茂別雷神社と賀茂御祖神社

<瀬見の小川> 神武東征の場面には八咫烏(やたがらす)が登場します。 今回は、ヤタガラスにゆかりがあるとされる賀茂大神や賀茂社の創始事情について言及します。 神武東征と八咫烏 八咫烏(やたがらす)は、神武東征の途中、熊野の地で神の毒気に接して…