< 亀嵩の朝(島根県仁多郡奥出雲)>
鉄がらみの論考が続いたので、ついでに1年前の旅について触れることにします。
昨年(平成30年)の秋、10月に、奥出雲・雲南一帯(安来の奥に位置する亀嵩から三瓶山の山麓付近まで)をドライブしました。
筆者は、「全国一宮めぐり」で全都府県の津々浦々に足を運んだので、未踏の空白地がほとんどなくなってしまいました。出雲地方も3回ほど訪ね、名所旧跡のほぼすべてに足を運んでいます。しかしその中で、交通不便の地である奥出雲一円だけが残っていたのです。
奥出雲といえば、たたら製鉄……。